Kを13と読む

トランプのカードの10のあとはJ、Q、Kと続く。ジャック、クイーン、キング。私はこれを11、12、13と読んでいる。キングのペアが来たら「え〜!13のペア?!」と言うだろう。

でもJ、Q、Kは11、12、13なのだろうか。確かに1から10まではトランプカードの数は1ずつ増える。でもその後のアルファベット記号のJ、Q、Kはその価値が数字で1ずつ増えるとは限らないかもしれない。ただ10よりもジャックが、ジャックよりもクイーンが、クイーンよりもキングが大きいだけであって。数字にしたら実は100、200、300かもしれないし、10.2、10.5、10.9かもしれない、、。はたまた、価値の大小を正確に表すなら数は何であれ仮の数字を与えれば十分なのだろうか。それなら11、12、13が帰納法的に最もシンプルで妥当なのかもしれない。

また、そう考えるとトランプカードのエースは1なのかということに関しても不安になってくる。